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ビルの高機能化、土地の有効利用などから、今後建築物の地下需要は年々増大することが予想されます。その際必要となる地下壁防水には、作業スペース、工程などの問題から、躯体の内側に防水槽を設ける内防水がよく採用されています。特に、地下内壁二重壁工法は、確実且つ実績のある方法として広く採用されてきました。
然し、二重壁の施工は躯体コンクリートの施工に伴う型枠の組立解体作業や内壁施工に伴う二重壁施工作業等多くの工程で構成され、中でもブロック積み作業は、方法上多くの日数を必要とするだけでなく、最近では、ブロック積み職人の確保が困難になってきており、合理化、省力化が必要な工程の１つとなっていきます。
これらのニーズに答える為、カナモリでは、材料・工法面での研究に着手し、この成果として二重壁を不要とする全く新しいタイプの二重壁代替打込式型「カナモリ・スマートフォーム」を開発いたしました。
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